K氏の離床に向けての考察
◇既往歴: アルコール依存症にて精神病院入退院(50回以上) 昭和生まれ
虚血性心疾患・脳梗塞(右麻痺)・性的行為
◇性 格: チャキチャキの江戸っ子・根っからのヤクルトファン
◇現在の状況(問題点):右上下肢の痛みがひどく、日中ほとんどベッド上にて過
ごされる。入所歴6年

◇ K氏へ興味付けを行い、離床を促す。
11月8日(金)午前中 デイにてリハビリ(四肢ROM・マッサージ)
※リハビリを続けてもらう為に、気持ち良く施行
午後 デイお客様と囲碁を打ち合う(約1時間)
※囲碁3段との事で、教えてもらう。
当施設での、囲碁経験者は
『K氏』『A氏』『T氏』デイ・ショート在宅利用者 『K氏』入所者 計4名
◇考 察
・特養からデイサービスに行くことにより、帽子をかぶり、おしゃれになる。
・在宅生活者(実社会)との関わりができる。囲碁打ち相手との、『対戦』『指導』が 楽しみなり、明日が待ち遠しくなる。
・囲碁の本を購入したり、野球のビデオ・本を購入したいと訴える。
・囲碁の有段や、ゲームの進め方での男同士のプライド(勝敗)が気乗りを抑制した。
・『キャッチボールをしたい』と望むが、受け取るだけしかできなかった。
◇平成17年3月現在
年に1〜2回心疾患にて救急搬送される。ADLやや低下。気分により離床は行なう。